竹の縁

歌詞

いつか根引きの色まさる 肌(はだえ)の雪の下紐解けて 
竹の子までも 説くるならば ほんにお前も嬉かろ 
二人根笹の諦めからむ 夜更き閨の私事(ささめごと) 
ああしどけないのが若竹の 好いた同士は節も無く 幾千代こめし竹の縁

解説

竹は古くから四季を通じて色を変えないことから、目出度いものとされ、
ここでは、恋を成就した幸せな男女の様を唄っていることから、ご祝儀曲として舞われている。

http://150.60.7.139/kashi_01.html