地唄舞普及協会

地唄舞の歌詞と解説 「し」の行
The SHI-row

猩々

歌詞
よも尽きじ よもつきじ 萬代までの竹の葉の酒 酌めども尽きず 飲めども変わら
ぬ秋の夜の盃 影も傾く入り江に枯れ立つ 足もとはよろよろと 酔いに臥したる枕
の夢の 醒むると思えば泉はそのまま 尽きせぬ宿こそ めでたけれ


解説
能の「猩々」の謡のキリの部分を歌詞にした地唄です。「猩々」は、中国の伝説上の霊獣です。お酒の好きな猩々が、親孝行の酒売りに永遠に尽きることのない酒を授けたとされています。
酒好きで赤い顔をしていることから、「無病息災」「福の神」の縁起物として愛されている演目です。
花崎流では、振りは、2026年6月の天河大弁財天社での奉納舞のため、花崎杜季女が創作しました。